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ハイデルベルグ カールテオドール橋

ハイデルベルグ カールテオドール橋_c0168815_14112215.jpg
 


ライン川の支流ネッカー川にかかるカールテオドール橋。川には船、両サイドには車、橋にも人と車。当たり前のことなんだろうけれど・・・長い歴史の中であまり変わりなく、すごく大切な役割の橋っぽくって撮りました。直しながら使っているって、橋の上には像があるなんてこのあたりじゃ普通なんですよね。


私たちの国は道の幅が足りなくなると「新・・大橋」って名前つけて作り変えちゃうでしょ。通貨交通重視。僅かなことなんだけれど両端の街の起点が少し変わるだけで起点周辺、通沿いの町並みはすっかり変わってるんです。商業主義。そこを居住主義にできない。数多い人が旅行し欧州の風土を感じるけれど、それとこれは別の話なんですね。


Commented by yuyukiki at 2008-08-28 00:41 x
ドイツはハイデルベルグには行きませんでした。
橋の上に像があるのはヨーロッパの国では多いですね。
カールテオドール橋、風情がありますね。
確かに日本は橋を作り変える事が多いですね。
Commented by ta-ma at 2008-08-28 01:29 x
ゆきたんさま コメントありがとうございます。

我国の場合、 橋を付け替える=両端の街が変わる という発想以前に通過交通を考えたその街の特徴を考慮しない都市計画がある場合が多い。
橋は国土交通省の河川の方だから・・・という 当然のことなんだけれど・・・基本的にスクラップアンドビルドがベースにある時代の計画が生きているのが現状ですよね。
伝統的建造物群保存地区にしても部分的に重要視する。その周辺は地区外というイメージで壊されてきました。
昨今 景観保全が少しずつ重視されていますが、もう既に大半が壊れた後。百選を見ても過去にピックアップされテコ入れされているところが主です。古きよき・・・というのであれば、「観光地づくり」の施策から「よきもの残し」の取組みに切り替えていただきたいですよね。
私の(たった一度の)ヨーロッパの旅はそんなことをずっと伝えてくれたように思います。
貴方様の映像や感想はそれを確認・確信させてくれているような・・・歴史的建造物は様々ことを伝えてくれます。無料の情報提供ありがとうございます(笑)
by you-zooo | 2008-08-28 00:10 | 守られている景観 | Comments(2)

ゆっくりした旅が出来ない男の旅の綴り


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