黒藁のミニ俵
2012年 05月 06日
私が米博物館の担当になった平成3年の冬、当時町内に在住していた故佐藤宗男さんから黒米を手配いただき、私ははじめて黒米の現物を目にした。
翌年春、そう丁度20年前。黒米を故水口忠さんの協力で栽培。その時の種類とは異なるが現在近隣に栽培されている赤米、黒米の礎の一つとなった。
未だに「古代の米」とか「籾の色で赤米、黒米」等、いろんな誤解はあるが一般的に知られたことは間違いない。
宇和わらぐろの会でもこのような黒っぽい藁で作った飾り物のミニ俵が作られている。
20年前は雑草扱いされた稲だったのに随分変わったものだな~あ。
by you-zooo
| 2012-05-06 00:10
| あの日あの時
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