和紙彫塑家 内海清美さん
2012年 08月 10日
来月には市内にある愛媛県歴史文化博物館で作品が常設される。楽しみ。
本人は自分との相性がよかったとの事だったが、使われている和紙は四国産。顔は土佐和紙の雁皮紙。
衣装の大半は大洲和紙の楮紙。僧侶の袈裟は愛媛和紙の塵入り工芸紙。背景は阿波和紙が使われているという。四国の紙は江戸時代からの特産品とは言えここまで使われているとは。
実は氏は東京藝大工芸科卒。この博物館直下に藝大塑造科の創設に尽力した白井雨山の墓がある。これも何かの縁かも。
by you-zooo
| 2012-08-10 00:10
| ひと・ヒト・人
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