キリシタン集落舟森
2017年 01月 30日
皆さん沈黙―サイレンスーという映画は見られましたか?
江戸初期のキリシタン弾圧下の長崎を描いた大作です。
年末に唯一寄らなかった外海の遠藤周作文学館には詳しく紹介されていたはずですが(笑)
それはさておき、小値賀の野崎のポイントで私が唯一訪ねてないのがキリシタン集落の舟森集落です。
こうやってフェリーで海上から眺めることは容易なんですが、陸路から訪ねるとなると1日仕事になります。
この集落の成立は1840年頃だそうです。潜伏キリシタンとして処刑される3人の男を小値賀の田口徳平治がかくまい当時無人島だった野崎の舟森に連れ帰り住ませたことから始まったようです。その後、周辺の島からも移り住み150人を超える集落になったようです。1966年集団離村しみな小値賀島に移り住み廃村となりました。
現在重要文化的景観として選定され、先日20日には閣議でユネスコへの推薦書提出が了解され、近いうち(早くて1年半後)世界遺産として審議、登録される予定の長崎、熊本天草の教会群。
賑やかになるまでに散策したいんですよね。
行きに1日、散策に1日、帰りに1日。フルで3日か、なんとかしたか~(笑)
by you-zooo
| 2017-01-30 00:10
| 旅の足跡
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