地球の亀裂 大引割
2012年 06月 18日
鳥形山の遠望ポイントを探しているとカーナビに史跡・名勝・記念物を示す3つ点マーク。内容も知らず時間も無いのにいつものように寄ってみました。
キャー、やばい。これが精一杯です。落ちたらどうするんですか。
入るなという囲いも無い(あっても皆さん無視するんでしょうが)
どうせ撮るなら、どうにか降りて見上げた方がいいでしょうね。
ただねー 深すぎて冷気が上がってきてるんですよねー。あがれなくなったらやばいですよね。
(四国の道の説明看板より)
大引割・小引割
天狗の森と鳥形山のほぼ中間点、海抜千百十メートルに位置し、白木谷層群(古生代二畳紀)に属する赤色及び赤褐色のチャート(珪岩)にできた二本の亀裂である。大引割は長さ約八十メートル、幅三~八メートル、深さ三十メートルの大亀裂。小引割は長さ百メートル、幅一.五~五メートル、深さ二十メートル。三十メートルの間隔でほぼ平行して東西に走っている。成因については、第四洪積世(百万年~二万年前)の隆起を伴う地殻変動により生じたという説もあるが、有史以前の大地震によってできたという説が有力である。このような巨大な亀裂が、現在も埋没せずに残っているのは学術上貴重であるとして、国の天然記念物に指定されている。
by you-zooo
| 2012-06-18 00:10
| 石 ころころ
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